講習を受けたあと、学んだことをうまく仕事に取り入れられずに「気づいたら忘れてた…」となってしまうのは、とても自然なことです。とくに業種が違う場合や、基本プレイ以外の応用を学んだときほど、日常の流れの中で再現しづらくなります。
せっかく時間もお金もかけて講習を受けたのに、何から始めればいいか分からなくなってしまう――そんなときは、まず“戻る場所”を作りましょう。
まずはノートと資料を開いて「最初の一歩」を見える化する
講習のときに書き込んだノート、配布資料、メモ。
一度それらを見直して、「今の自分がすぐに始められること」を箇条書きにしてみてください。
ポイントは、全部やろうとしないこと。
最初から盛り込みすぎると、逆に頭がいっぱいになって動けなくなります。
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最初は「できることを3つ」に絞ると続きやすい
技術を学んだ直後は、やりたいことが増えます。
覚えたての技術をもっと上達させたい
お客様に提供できるサービスとして定着させたい
できることとして営業ツールで発信していきたい
どれも大切ですが、まずは3つくらいに絞って、順番に積み上げるのが現実的です。
小さく始めるほど、パニックにならずに行動へつながります。
忘れるのは当たり前。だから「思い出す仕組み」が必要
人は1日経つと約75%を忘れてしまうと言われています。
覚えることが多いと、20分後には半分近く忘れていくこともあるそうです。
だからこそ、記憶に残すには“才能”より“回数”が大事。
資料を何度も目にすることで、
どんなことをしたか
どんな動きだったか
体感はどうだったか
こうした断片的な記憶が、文章と結びついてよみがえってきます。
「そういえば、こんなこと言ってた!」が増えてくると、行動に移しやすくなります。
仕事の流れが違うと、定着に時間がかかるのも普通
今までのやり方に、新しい動きや気遣いを足すのは簡単ではありません。
頭では分かっているのに体が動かない
体は動いているのに頭が追いつかない
すぐにできなくてイライラする
こういう時期を通るのは当たり前です。
焦りが出たときこそ、「繰り返して慣らす」がいちばんの近道になります。
今までのやり方に、新しい動きや気遣いを足すのは簡単ではありません。
おすすめの習慣はこの2つだけ
まずは難しく考えず、以下を“続ける前提”で取り入れてみてください。
★日記やSNSで、毎日小さく発信する(練習の記録でもOK)
★講習資料を何度も読み返して復習する
受験勉強でも、一回読んで全部覚えることはなかったはず。
苦手な教科ほど、何度も読み返して定着させていましたよね。
学んだ技術も同じで、繰り返すほど“自分の動き”になっていきます。
センスがある人も、最初はみんな初心者
上手に見える人も、最初からできたわけではなく、
人知れず繰り返し努力して「仕事に使える形」にしているだけ。
大人になると、仕事ややることが多くて忘れやすくなります。
私もいろんなことをうっかり忘れます。
だからこそ、忘れる前提で“思い出せる仕組み”を作る。
それが、学んだ技術を自分のプレイとして定着させるコツです。
せっかく自分のために学んだ技術。
焦らず、繰り返しながら、あなたの仕事の中に取り込んでいきましょう。
